こころの日記

わたしを発信

【BOOK】生き方を学ぶ

こんばんは。

寒くなってきましたね。

体調は崩されていませんか??

私はもりもり元気です。

 

久しぶりに本を読みました。

読んだのはこれ!

20代にしておきたい17のこと:本田健

20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

 

面白くて一気読みしました。

こういうことしたらいいんだ、と思うとワクワクしました。

それに人生の先輩が言ってることだから、説得力がある気がして…。

もちろん、この本に書いてあること全てを鵜呑みにすればいいとは思っていません。

しかし、経験者の言葉というものは重みがある気がするんです。人生に道しるべがあった方が、楽に歩くことができるし、安心もできます。この道しるべ、違うんじゃないかな?と思うことがあれば、その時はその時でいいし。

 

 

私はよく不安になるんです。私はちゃんと正しい道を選んでいるのか、道を踏み外していないか。道というのは、エリートになるための道ではなくて、人として幸せになるための道です。若さと時間を無駄にしているきがして、怖いんです。

だけど、この本によると20代ってみんな迷うみたい。私だけじゃないんだと知ってほっとしました。

 

幸せになる道なんてなくて、自分の歩いた道をどう認識するか、かな〜とも思いはするけど、まだまだ難しいです。

いいんだ、今はこの本をまだ読んでいたいから読みます!

【BOOK】推定少女

久しぶりに本を読んだ。

5~6年前(高校生のとき)に買った本だ。

一気読みした面白い本だったので、また読んで見ることにした。

 

推定少女 (角川文庫)

推定少女 (角川文庫)

 

どんなお話かというと、簡単にいえば、中3の女の子(主人公)が家出して、その途中で変な女の子と出会って、2人で一緒に逃げて、色々ごたごたする話。

 

この本のいいところは、子どもでもない、大人でもない、思春期特有の15歳の女の子の心情が書いてあることだ。

わたしが思ったのは、大人には大人の言い分がある様に、子どもには子どもの言い分があるということだ。たとえ、大人の言い分が正しくても、それを一方的に子どもに押し付けてはいけない。それは、子どもを傷つけて、大人への不信を募らせるだけだ。大切なのはきっと、相手の気持ちをそっくりそのまま、見ようとすることだ。耳をきちんと傾けることだ。

 

私はもう20歳を過ぎてて一応大人で、思春期も終わっているんだろうけど、こういう、 あの頃特有の気持ちとか、葛藤とか、苛立ち、不安、絶望、やるせなさ、大人になりたくないと考えたこと、忘れないようにしたいと思った。大人からすれば、こういう悩みって、「ああ、そういうお年頃だもんね。あるある。かわいいなぁ~」とか、「大人になったら、大人の気持ちも分かるよ。」「子どもだなぁ。」みたいな感じに、とても簡単に片付けられてしまうと思う。でも私は簡単には片付けなくない。だって、大人は全員、思春期特有の気持ちとか、反抗期とかを体験して、今の自分があるのだろうから。もう済んだことだからって、あの頃の苦しんだ自分を忘れてはいけない。思春期だったあの頃の自分に、とても失礼だと思う。

 

こんなことを書いているが、正直、22歳の私でも、よく忘れてしまう。中高生を見ると、「若いな~、いいな~、あの頃に戻りたいな」と思ってしまう。でも中高生の時は中高生の時で、それなりに苦しいことがあった。楽しいことより、苦しいことの方が多かったかもしれない。それなのに、あの頃は良かったよな〜と思ってしまう。苦しかったあの頃の自分を忘れてしまうんだと思う。

 

別に苦しさを常に覚えておくべきだと言っているわけではない。

ただ、思春期ならではの悩みを持っいたり、反抗期だったりで苦しんでいる人が目の前にいたら、「ふふ、可愛いなあ」と大人である自分に浸るわけでもなく、「バカだなぁ」とあきれるわけでもなく、鼻で笑ったりもせず、ましてや大人同士の話のネタにしてケラケラ笑い話にせず、過去の苦しんだ自分が目の前にいるのだと、思うことできる人でありたいなぁと思う。でもきっとそれは、難しいことで、私がまだちゃんと大人になりきれてないから思うことかのかなぁとも思う。

 

この本のレビューを見ると、中高生向けの本だ、とあった。そうなのかもしれない。大人が見ると、やっぱり主人公たちの悩みが子ども過ぎて、面白くないのかもしれない。

でも、それでも私は、大人にも読んで欲しいと思う。そして過去に苦しんだ自分を思い出して欲しい。私も時々読み返して、思い出そうと思う。

【BOOK】大事なことは今も昔も一緒。

読書感想文!!(のはずが途中から語りだしてしまう。)

 

お江戸でござる (新潮文庫)

お江戸でござる (新潮文庫)

 

借り物だから私の趣味ではないが。笑

江戸時代、江戸に住む人々の暮らしが解説してある。

私の教養不足でさっぱりな部分もあった😢

お役人とか、制度とか、、笑

日本史の授業で覚えていたところは、

ああ!!ってなったけど。

 

江戸の人々は人情を大切にしたんだなぁって思った。一人ひとりが自由に生きていて、なんというか、すごく粋だ。冗談も好きみたいだし。これを読むと現代が少し窮屈に感じてしまう。

そして、プライドも大事にして生きていたんだな〜と感じた。過剰にプライドを持つのはちょっとあれだけど、自分の誇りを大切にするっていいなと思った。 

あと、江戸の人々の季節の流れと共に生きているところ、物を大切にするところが素敵だな〜。本にも書いてあったけど、江戸の人々は人間を高等生物?と考えずに自然の中の1つとして考えている。そういう気持ちからきているんだと思う。

こういうことって忘れちゃいけないと思う。

私はすぐ忘れそうだけど。笑

いや忘れるなよ。笑

 

それと、江戸の人々の生活を知って思ったけど、限られた物しかない生活なのに普通に楽しそう。人が生きるのに、物が少ない、多いは関係ないみたい。まあ、死ななくて安全に過ごせる程度の物品は必要不可欠だが。物がたくさんあれば豊かってわけじゃない。結局は自分で何をするか、どう生きるか、じゃないのかな。上手く言えないけど。

 

これについては、ちょっと本の感想から離れるけど、、、(とばして良し)

例えば、ずっと欲しかった服を買う。雑誌を買う。アクセサリー、靴、バック、何でもいい。欲しいものを手に入れると嬉しい気持ちになるし、それを使う時はウキウキになる。でもそれって買って数日しか続かない。新しい物を手に入れた、一時的な喜びでしかない。

私が将来働くようになって、お給料をゲットし、欲しいものをどんどん買えるようになったとする。休日になれば、欲しいものを買う。また、働く。欲しいものを手に入れるために。買う。働く。買う。働く。

初めは欲しいものを手に入れるためにモチベーションを持って働くと思う。でもきっと次第に虚無感でいっぱいになると思う。洋服のために、毎日毎日、忙殺されながら生きて、私は何をしてんだ?ってなりそう。

だがら、物以外に自分の生きる喜びとか、幸せとか、楽しさを見つけることが大切なんだと思う。物を手に入れる以外の生きがいがなければ、現代人は死んでしまう。生きていたとしても、心は満たされずに死んだように生きることになる。のではないだろうか。私はこうなりそうで怖くてしょうがない。今だってなぜか私の心は満たされていないような感覚だ。自分にどんなご褒美をあげても一時的にしか幸せになれない。いや、もう上に書いたような状態になってるわ!笑

でもどうしたらいいのか分からない。

イギリス?の有名なことわざであるじゃないですか。

一日幸せでいたければ床屋にいきなさい。
一週間幸せでいたければ車を買いなさい。
一ヶ月幸せでいたければ結婚しなさい。
一年幸せでいたければ家をかいなさい。
一生幸せでいたければ、正直でいなさい。

たまに、Twitterでも見ます。私が見た時はクレヨンしんちゃんのお父さんの名言として書いてあった。笑

そういうことなんかな~て思う。

でも私、割と素直だと思ってるんだけどなー!素直じゃないんかなー!どうしたらいいんかなー、うーん

分からない、難しい。

まあ、いっか、

いつか分かる日が、、来るよね、?笑

 

いつか平成時代の暮らしの本が出たら、「昔の人々は、スマートフォンという携帯電話を持ち歩き、離れたあらゆる人と情報共有をしたり、メッセージの交換を行いました。スマートフォンといえばSNSです。若者を中心に娯楽として人々に親しまれました。平成人の知恵の結晶ですね。」とか書かれるのかな。

平成人として時代の流れに乗ってSNS楽しんだ方がいいかもね。江戸の人みたいに楽しそうなこと、新しいこと、気になることはやっとこう!みたいな。気難しく考えない。

 呑み込まれるのはだめだけどね。あと悪用とか、人を傷つけるのもだめー。

【BOOK】私の好きな本😌

5回以上は読んでると思う。

中学生の時に買った本。

 

ランナー (幻冬舎文庫)

ランナー (幻冬舎文庫)

 

主人公は陸上部の長距離ランナーの男の子。私は中学、高校で陸上部で長距離をしていたので、昔はよく読みました。だって、主人公がかっこいいんだもの。ほんと好き。これぞ、ランナーって感じで。それは今読んでも同じ。

昔はこの本によく影響されて走ったなぁ。

走って走って、走ったなぁ。

この本を読むと、その頃の自分を思い出して、懐かしかったです。いい思い出だ。

私の青春の1冊です。

 

さて、本の内容はというと、スポーツ青春小説と思いきや、そうじゃないんです。

人の心や家族についてたっぷり書いてあります。むしろ、そっちがメインです。

人の弱さとか、葛藤が書いてあって、わあ、人間だなぁって感じ。共感できる部分がよくある。でも、前を向いて主人公が走り出すのがいいなあ、と思う。簡単に上手くはいかないけどね。それがまた良い。

それに私、この主人公の母親と少し性格が似てて、結構どきっとする。この母親みたいにならないように、弱さを他人に隠す癖、どうになしなければ。。。

 

それと、この本は続編があるから、この本ではハッキリ綺麗には完結していない。だけど、これはこれで、いい終わり方していると思ってて、結構好きだな。

 

この本読んで、めっちゃ感動、というわけではないが、この主人公と、主人公の走りが好きなので何度も読んでしまう。

とにかく好きなのさ。

 

 

【BOOK】天空の鏡。ウユニ塩湖の写真集

昨日、高校の部活の後輩がお見舞いに来てくれました。これが、オシャレでちびっこでめちゃくちゃ愛らしい子で可愛いんだよなあ。見てるだけで癒された。。❤

 

まあ、それは置いといて、、

後輩ちゃんが色々本を持ってきてくれました。気が利くぜ、素晴らしい後輩だ😌😌

その中の1つ、ウユニ塩湖の写真集です。

 

ウユニ塩湖 世界一の「奇跡」と呼ばれた絶景

ウユニ塩湖 世界一の「奇跡」と呼ばれた絶景

 

 2~3年前に一時期LINEのホーム画像をウユニ塩湖にしていたのを覚えていたらしくて。。

「ウユニ塩湖、好きなのかなって思って買ってきました!」だとさ!❤

うん、大好きだよ!❤❤❤

 

後輩ちゃんもウユニ塩湖が好きで、この本を立ち読みした時、うるっときたからおすすめ!とのこと。

 

さて、実際読んでみると、、、

やばい!本当にやばい!

やばかったです。(語彙力)

 

このウユニ塩湖の風景は、異次元の世界でもCGでもなくて、本当にこの地球上に存在しているんだ。しかも自分も行こうと思えば行くことが出来る、見ることが出来る場所なんだ。と思うと感動しました。

写真を見るだけで、こんなに心が浄化されるのに、実際のウユニ塩湖を見たらどんな気持ちになれるんだろうと思いました。

 

一つ一つの写真を見る度に、目を閉じてその絶景を想像しました。(私がきっと妄想力高いだけ笑)自分がちっぽけに思えて、嫌なこと、悩んでいること全てがどうでもよくなりました。

そして、小さい世界に閉じこもるのは勿体ないな〜とも思いました。新しい世界、知らない世界、どんどん踏み込んでいかなきゃ、自分の力で広げていかなきゃ。って前向きになりました。

 

あと、後輩ちゃんは涙が出そうだった、との事ですが、私は涙出なかった、ごめん。。笑

でも、実習中とか、もっと自分が追いこまれていて擦り切れていたら、きっとあまりの綺麗さ、美しさに泣いただろうなと思う。(言い訳)

だから、時々、読み返したいです。

この本は辛い時、きっと私の心を癒してくれると思っています。大事にします。

 

後輩ちゃんは、何を抱えて、何を思って、うるっときたんだろう。