【日常】卒業しました。
今日は大学の卒業式でした。
ありきたりな言葉だけれど、大学生活は長いようで短かった。
楽しいこともあったけど、どちらかと言えば辛いことの方が多かった。
大学生では、なんというか、バーンアウトというか、抑うつというか、すごく情緒不安定だった。ぶっちゃけ情緒不安定は今も続いている。(でも改善傾向にあり)
大学生になってからは、よく泣いた。
普通生きてて、こんなに泣くか?って思うくらい、結構な回数を泣いた。もちろん、決して嬉し涙ではなく、辛くて泣いた。
私は高校生の時までは、ほとんど泣かないタイプの人間だった。1年に2~3回、泣くことがあるかどうかだった。映画を見て感動して泣くことはよくあったけれど、日常生活の中で感情が高ぶって泣くことはほとんどなかった。大体のことはグッと耐えることができた。
でも、大学生では耐えに耐えて、タカが外れたんだと思う。
とにかく、大学生活を振り返ると、
楽しさ:3割
辛さ:6割
無感情:1割
という何ともいえない感じになる。
それでも、4年前の自分と今の自分を比べると、確実に成長しているし、学んだこともあるし、まぁいいかと思う。
特に「死にたいほど辛い気持ち」を経験したことは、本当にキツかったけど、その代わり相手も辛くないか考えるようになった。以前の自分より、他人の痛みに共感ができるようになった気もする。
それに、辛いこともあったけど、楽しい経験もしたのも事実だ。かけがえのない友達ができた。長電話したり、馬鹿なことやったり、ご飯に行ったりした。今日も卒業式で一緒にはしゃいできた。
大切な思い出ができた。それで十分じゃないか。大事にしよう。