こころの日記

わたしを発信

心療内科に通いだして1ヶ月がたった。

今や抗うつ薬が手放せなくなった。

私が適応障害というのは、どうやら本当らしい。

 

少し前の話なんだけど、私は仕事を欠勤してしまった。でもその日の朝は本当に仕事に行くつもりだった。朝起きた瞬間、「あ、今日仕事だ。」と絶望して強烈な吐き気に襲われた。食道に逆流しているのを感じて慌ててトイレ駆け込んだ。結局吐かなかったが(吐かなかったんかーい)、最悪の寝起きになった。

吐き気は続いたが、仕事へ行く準備をした。でも気分が落ち込みすぎて、思うように中々動けなかった。涙も出てきた。

 

『行きたくない。』という気持ちが全身を巡った。

涙が止まらなかった。時計を見ると、いつも家を出る時間だった。

『まだ間に合う。』

すごく焦ったが、そう思った。今ならまだ間に合う。目の充血が引くのを待って、超特急で準備し、全力疾走すれば間に合う。まだ大丈夫、まだいける。まだ、、

 

今から走るの?この状態で?無理だよ。絶対無理。死にたい。家から出れない。出たくない。涙も止まらない。

 

時計を見ると時間が進んでた。焦りが止まらない。どうしよう。もう時間がない。家を出なきゃ。行かなきゃ。行かなきゃ。行かなきゃ。やばい。

 

あれ、涙が止まらないや。辛い。助けて。もう泣き止めない。このまま仕事行ける?

この状態で職場に行く自分を想像した。

無理。

 

このまま私は結局家を出ることが出来ず、泣きながら師長さんに休ませてくださいと電話した。