【ひとりごと】認めてもらうこと。
そういえば。と、ふと気づいたこと。
"人から認めてもらえる"というのは、ありがたいことだということ。
学生の頃は、他人から評価を貰えるのが当たり前のことだと思っていた。
勉強を頑張れば、大人からそれなりに評価されて成績表がつく。
模試でいい結果だった時は、よくゼミの先生に褒められた。別に褒められたいとは思っていなかったし、褒められた時も「はぁ、そうですか。」くらいにしか思わなかったが、やっぱり内心嬉しい気持ちはあったと思う。
社会人になって、褒められることや、人から正当な評価を受けることが随分減ったな〜と思う。ずいぶん減ったというより、ほとんど無いと言った方が正確かな。
飲みの席でドクターと話す機会があって、その人とは全然話したりしたことがなかったんだけど、なぜか私のことを褒めてくれた。
「あなたはちゃんと(医療の)基礎知識がある。」と。
自分を認めてもらえたような気がして、すごく嬉しかった。
その時、私って大人から褒められたのいつぶりだっけ?と思った。たしか半年ぶりくらいだった。
自分がしていることをきちんと見てくれて、評価して、それを本人に伝えてくれるって、すごくありがたいことなんだと知った。