こころの日記

わたしを発信

【ひとりごと】2020年ふりかえり

今年もまぁ相変わらず、一生懸命に働いた日々でした。辛いことが多くて、あの辛い思いをした自分を決して忘れてはいけないし、簡単な笑い話にもしてはいけないなと思っています。でも得たものも確かにあった1年間でした。自分でいうのもあれだけど、ちょっと成長したなと思っています。

 

辛い日々は、私に人生について考えるきっかけを与えてくれました。

私は今なにが辛いのか、自分にはどんな特性があるのか、何が得意で何が苦手なのか、どんな環境なら無理なく過ごせるのか、どんな風に過ごしたいのか、どんな人間になりたいのか、何度も何度も自分に問いかけては、ノートに書いたり、スマホのメモに残して、頭の中を整理しました。自分と向き合う作業はなかなかエネルギーが必要で、余裕がある時にしかできないし、したらしたで結構 疲れました。

それでも続けていれば、分かってきたこともありました。そして大きな決断が1つできました。悩んで悩んでやっと出た結論。友だちやブログの読者さまからの言葉も大切に噛み締めつつ、自分で決めました。

それを行動に移せた時、1つ成功体験を得たような感覚がありました。これが少し嬉しくて、「やってやったぞ」と思いました。(本当に成功体験になるかは今後の自分次第ですが…)

きちんと自分で決断して、それを実行するということは当たり前のことだけれど、大事なことなのかなと思いました。

 

これが今年1番大きかったことかな〜。

 


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いつの日か撮った空

【ひとりごと】信じた道を。

こんにちは。かまぼこです。

突然語りますね。

 

私は今まで大人に従順に生きてきました。それが正しいことだと思っていました。基本的に両親に逆らうことはありませんでした。

恥ずかしながら、私は今まで親の後押しがないと大きなことは決められませんでした。

 

だけど、最近は「自分の人生は、ちゃんと自分で責任をもって生きなきゃ」と思うようになりました。それは退職をすると決めるまでのプロセスが導き出してくれました。私は人生で何を大切に生きていきたいのか、何度も考えて答えを出しました。

だから、私はその大切なものを守るために全力でいたい。自分の思ったとおりに生きてみようと思います。だって私の一度っきりの人生でだもの。

それで失敗した時は自己責任です。そうやって学んでいけばいいやと思います。

 

親はいつかは必ず死にます。いつまでも守ってはくれません。

だからそれまでに、自分の軸を持った1人の大人でいたいのです。ただ他人の意見に流されたり、自分の本当の気持ちを押し殺したりして生きたくもない。やりたい事はやる、やりたくない事はやらない。そんな人間でいたいな。

【日常】ちいさな回復

いやあ、12月ですね。師走です。

 

時々落ち込んだりするけど、退職が決まってから少しだけ元気になったかもしれないです。

 

前までは、ご飯が食べれなくてめまいが酷くて、働きながら「もう倒れるかも…」って心配する必要が無くなりました。

出勤する前にズル休みするかどうか毎回本気で悩んでたけど、気がついたらそれも無くなってました。

ほんのたまーにだけど、料理を作れるようになりました。

外出する時は身だしなみを整えることが出来るようになりました。

嬉しいです。

 

傷ついたこと、辛かったこと本当にたくさんあるけれど、きっと何一つ無駄にはならないだろうなと思っています。

今までの私なら理解できなかったような、人の痛みを分かるかもしれない。なんて。

 

ここまで追い詰められて、自分の人生をはじめて本気で考えた気がします。私は何が好きで何が嫌いで何がしたいのか。分かってるつもりで分かってなかったです。今もあまりわかってないかもしれないけど。笑

これからも自分と向き合っていきたい。

 

私の人生は私が責任をもって選んでいくんだな、と思います。私は今まで世間体とか親のこととかを気にして、なんとなくレールに沿って生きていた気がします。私は私のために生きていかなくちゃいけないな、と。

だって私がどんな辛い人生歩もうと他人は何も困らないんだなぁと。不幸に浸ってる場合じゃない。

 

私を本当の意味で助けられるのは私だけなんだと、分かっていたのになかなか勇気がなくてここまで時間がかかってしまいました。

 

 

年内に退職をしたいと希望を伝えていたのですが、上の方はあまり把握をしておられず、1月いっぱいで退職することになりました。

平穏な年末年始を迎えることがずっと目標だったので、それが叶わないのはすごく悔しいし辛いけど、とりあえず揉めることなく円満退社出来そうなので良かったです☺

円満退社をするのも目標でした。

 

退職できると決まって、この日々にゴールが見えたという安心感が、始めはありました。

でも少し日が経つと、退職日が果てしなく遠く感じて辛いと思ってしまいます。まだ12月にもなっていないのに、1月末まで働き続けるなんて途方に暮れてしまいます。まず、年越しをしている自分が想像できない。本当にそこまで生きてるのか?と思ってしまいます。まあ、生きてるんでしょうけど。

 

今年1年、どんなことがあったかな〜って振り返るけど、何も思い出せません。私はこの1年、いったい何をしてたんでしょう?

きっと、働くか寝るか病むか、これだけだったんだろうなと思います。毎日が必死すぎて、もう何も見えません。ただ、息をしてちゃんと仕事に行けるよう整えて、それだけで精一杯で1年が経ちました。得たものといえばお給料ですね。

お金はいざという時に、自分を助けてくれると思うので大切にしたいです。

 

それにしても辛いなぁ。

【ひとりごと】涙がでる

どうして患者が近くにいるのに、患者の悪口を言うのだろう。

その度にヒヤヒヤするし、そもそも、なんでそんなことができるのか分からない。

 

患者への感覚というか扱いというか、そういうものが私とみんなは違う。私だけが違って異色みたい。それはきっと、私が看護師であり患者でもあるから。

 

入院をしなければいけないくらい、体調を崩したことはありますか?

入院をしているということは、その患者にとって入院治療が必要だから来てるんです。

健康的な人が普通に風邪を引いたり、インフルエンザになるのとはちょっと違うんです。

たとえ若くても、ADLが自立してても、すぐに命に関わる病気ではなくても、入院をしているということは、それだけ体調が悪いんです。

見た目では普通に見える、症状のない人でも、検査データがまだ悪くていつもより何となくキツかったり、体力が落ちてたり、倦怠感があったりします。入院できたから症状が落ち着いてるだけで、入院前はすごくしんどかったりする人もいます。

 

これは私が病気になったからこう思うだけで、私もみんなと同じように病気じゃなかったら、みんなと同じようにいられたのかもしれない。

 

自分の体験したことないことを想像するのは難しいかもしれないけど、患者を軽く扱うのは見てていい気分にはならない。

分からないでしょう、医療従事者のふとした一言が患者にどれだけ影響を与えるか。考えたことなんて無いでしょう?

 

たとえば、

ターミナルの患者より、ちょっと体調悪い看護師の方が、みんなから心配されて優しくされるのは、どうなのだろう?

決して体調の悪い同僚を心配することを不快に思ってるんじゃない。たとえ、不穏があって業務がすすみにくいことがあっても、患者にもう少し優しくできないのだろうか。本当に言葉にできない違和感がある。私はみんなの感覚についていけないし、染まりたくない。

 

それはもう色んな場面で、色んな形で、滲み出てくる。私はそれを見つけてしまう。

でも私は臆病だから、それを職場の誰にも言えない。申し訳ないけど、私は逃げます。

これ以上ここにはいられない。

私は許せない。

綺麗事だと言われたら返す言葉はないけど、それでも逃げさせて欲しい。

書いてて涙がでる。