【クローン病】就活
私の父はクローン病で、時には病気に苦しみながらも、家族のために弱音を1つも吐かず、一生懸命に働く父の姿をずっと見てきました。
そして、私は自然と医療系の分野に興味を持つようになりました。父のように病気と闘う人の助けになりたい、と思うようにもなり、大学は看護学科に決めました。現在4年生です。
しかし、つい最近、私もクローン病と診断されました。
私も病気と闘いながら生きていかなければならないようです。
大学4年生は就活の時期です。就職のことも考えなければいけません。仕事をする上で、周囲の方々の配慮が無ければ難しいことも多々あると思います。正直、雇う側としては健康な職員のほうがいいんだろうな、と思います。持病があることは就活においてはデメリットです。これはもう、どうしようもない事実だと思います。
だからといって、落ち込んでもいられない。クローン病だからって、働けないわけじゃない。世の中には持病を持ちながらも働いてる人は沢山いる。父だってそうだ。
私は保健師か看護師になろうと考えています。そして、私はクローン病によって得た経験を生かしたいです。病気を持つ人にしか分からない辛さに気づいたり。もしかしたら、できるかもしれない。クローン病になったことが、むしろメリットとなるようにしたいです。
文章では書いてみたけど、本当にこんなこと、できるんだろうかとびびっています。