こころの日記

わたしを発信

【BOOK】大事なことは今も昔も一緒。

読書感想文!!(のはずが途中から語りだしてしまう。)

 

お江戸でござる (新潮文庫)

お江戸でござる (新潮文庫)

 

借り物だから私の趣味ではないが。笑

江戸時代、江戸に住む人々の暮らしが解説してある。

私の教養不足でさっぱりな部分もあった😢

お役人とか、制度とか、、笑

日本史の授業で覚えていたところは、

ああ!!ってなったけど。

 

江戸の人々は人情を大切にしたんだなぁって思った。一人ひとりが自由に生きていて、なんというか、すごく粋だ。冗談も好きみたいだし。これを読むと現代が少し窮屈に感じてしまう。

そして、プライドも大事にして生きていたんだな〜と感じた。過剰にプライドを持つのはちょっとあれだけど、自分の誇りを大切にするっていいなと思った。 

あと、江戸の人々の季節の流れと共に生きているところ、物を大切にするところが素敵だな〜。本にも書いてあったけど、江戸の人々は人間を高等生物?と考えずに自然の中の1つとして考えている。そういう気持ちからきているんだと思う。

こういうことって忘れちゃいけないと思う。

私はすぐ忘れそうだけど。笑

いや忘れるなよ。笑

 

それと、江戸の人々の生活を知って思ったけど、限られた物しかない生活なのに普通に楽しそう。人が生きるのに、物が少ない、多いは関係ないみたい。まあ、死ななくて安全に過ごせる程度の物品は必要不可欠だが。物がたくさんあれば豊かってわけじゃない。結局は自分で何をするか、どう生きるか、じゃないのかな。上手く言えないけど。

 

これについては、ちょっと本の感想から離れるけど、、、(とばして良し)

例えば、ずっと欲しかった服を買う。雑誌を買う。アクセサリー、靴、バック、何でもいい。欲しいものを手に入れると嬉しい気持ちになるし、それを使う時はウキウキになる。でもそれって買って数日しか続かない。新しい物を手に入れた、一時的な喜びでしかない。

私が将来働くようになって、お給料をゲットし、欲しいものをどんどん買えるようになったとする。休日になれば、欲しいものを買う。また、働く。欲しいものを手に入れるために。買う。働く。買う。働く。

初めは欲しいものを手に入れるためにモチベーションを持って働くと思う。でもきっと次第に虚無感でいっぱいになると思う。洋服のために、毎日毎日、忙殺されながら生きて、私は何をしてんだ?ってなりそう。

だがら、物以外に自分の生きる喜びとか、幸せとか、楽しさを見つけることが大切なんだと思う。物を手に入れる以外の生きがいがなければ、現代人は死んでしまう。生きていたとしても、心は満たされずに死んだように生きることになる。のではないだろうか。私はこうなりそうで怖くてしょうがない。今だってなぜか私の心は満たされていないような感覚だ。自分にどんなご褒美をあげても一時的にしか幸せになれない。いや、もう上に書いたような状態になってるわ!笑

でもどうしたらいいのか分からない。

イギリス?の有名なことわざであるじゃないですか。

一日幸せでいたければ床屋にいきなさい。
一週間幸せでいたければ車を買いなさい。
一ヶ月幸せでいたければ結婚しなさい。
一年幸せでいたければ家をかいなさい。
一生幸せでいたければ、正直でいなさい。

たまに、Twitterでも見ます。私が見た時はクレヨンしんちゃんのお父さんの名言として書いてあった。笑

そういうことなんかな~て思う。

でも私、割と素直だと思ってるんだけどなー!素直じゃないんかなー!どうしたらいいんかなー、うーん

分からない、難しい。

まあ、いっか、

いつか分かる日が、、来るよね、?笑

 

いつか平成時代の暮らしの本が出たら、「昔の人々は、スマートフォンという携帯電話を持ち歩き、離れたあらゆる人と情報共有をしたり、メッセージの交換を行いました。スマートフォンといえばSNSです。若者を中心に娯楽として人々に親しまれました。平成人の知恵の結晶ですね。」とか書かれるのかな。

平成人として時代の流れに乗ってSNS楽しんだ方がいいかもね。江戸の人みたいに楽しそうなこと、新しいこと、気になることはやっとこう!みたいな。気難しく考えない。

 呑み込まれるのはだめだけどね。あと悪用とか、人を傷つけるのもだめー。