こころの日記

わたしを発信

【ひとりごと】あの日の入道雲

暑くなってきましたね。

体調が悪くてあまり食べれていないので、私はヘトヘトです。働いていないのが救いですね。

 

この前 入道雲をみかけて、また夏がやってくるんだなとワクワクして、ジーンとしました。

入道雲を見ると、高校生の時に校舎の外階段で見上げたあの入道雲を、なぜだかいつも思い出します。受験勉強も上手くいかなくて、片思いは実りそうにないのにどうしようもなく好きになってしまって、自信もなくて堂々と自分を保てなくて、周りの全てに影響されて流されながら、でも平然を装って必死に目立たないように生きてたあの時、ふと見上げて目が離せなくなったびっくりするくらい青い空と巨大な入道雲。なぜだかあの瞬間をすごく覚えていて、決して綺麗な感情ばかりではない自分への失望やら期待やら、切ないやら、まぶしいやら、よく分からない気持ちに取り憑かれたことがありました。

 

あれから数年経って、思ったよりは大人になれなかったけど、でもあの頃よりは確実に大人になれました。嫌なことも本当にたくさんあったけど、あの時よりも今の私は生きるのがちょっと上手になって、人生を楽しめるような気がしてきています。

楽しい経験をたくさんして、もっと幸せになって、私と私の周りにいる人が笑っていられるように過ごしていきたいです。