【ひとりごと】違う朝が続く
ふと、学生時代の朝を思い出した。
あの頃はあの頃で悩んだりもしたけど、まだ大丈夫だったのかもしれない。
朝からちゃんと食欲があって、朝ごはんを食べる心の余裕があった。
メイクをするのも好きだった。いつもより少し可愛くなれる自分が好きだった。時間のある時は、今日は何色のリップにしよう、とか考えて楽しかった。
卒業して環境が変わって、どうしてもその場所に適応しきれなくて、朝の準備も変わった。
朝ごはんはもうずっと食べれないままだし、出勤前はどうしてもメイクをする気分にはなれなくてすっぴんだ。鏡を見たら、無意識に悲しそうな顔をしててビビる時がある。いや、そんな顔せんでも…って。笑
いつもこんなはずじゃなかったのになぁと思ってしまう。
同じ職業の人だったら、こんな感じの人もいるかもしれない。
だけど、これは私の望む形かなぁって。違うよなぁって。
どんなに忙しくても、せめて3食しっかり食べて、ばっちりフルメイクはできなくても年相応には整えて恥ずかしくないようにいたかった。